最近話題になっている本の広告。山手線のドアー付近に両面に貼られています。
ピアノの調律師さんのお話ですが、さっそくわたしも同郷のことなので読んでみました。
今回はその小説についてです。
読む前に、福井の作家さんの作品で、調律の話ということで、亡くなられた友達のことを思い出していたのですが、やはり友達だった上田さんの話でした。
上田さんとは伊藤太郎さんがやっていたジャズ喫茶のコンサート関係で、わたしは音出し(PA)を担当して彼は調律をやっていました。
伊藤さんは大分前に亡くなられたのですが、日本のジャズのミュージシャンには結構知れたかたでした。クラシックとジャズのことはよくご存知でした。彼が亡くなってからは上田さんとも会う機会がなかなかなかったのですが、彼は我が家のピアノを数回調律してくれました。
上田さんは数年前に亡くなられたのですが、優しい方で、とても繊細な感覚を持たれた方でした。
ちなみに羊はハンマーのフェルトのことです。鉄はチューニングのツールのことです。
話は変わって、皆さんスマホを操作しています。東京の電車のなかはいつもこんな感じです。