2022年 07月 16日
戸田正寿の世界
小野忠弘氏のお弟子さんでは和順さんと戸田さんが有名ですが、戸田さんの展示会が福井県立美術館で開催されています。
初代館長の小野さんは嬉しく思われていると思います。
戸田正寿の世界_d0192712_12022079.jpg
戸田さんはデザイナーとして多くの作品を制作されてきました。福井テレビやサントリーのキャラクターはとても有名です。
戸田正寿の世界_d0192712_12023951.jpg
最近では雄島、安島にスペースを作られて、そこからの雄島の景色のビデオを会場で流されています。
開催2日目午後2時から、素晴らしい古楽器の演奏を聴くことができました。写真撮影は禁止なので作品の冊子を購入しました。



# by yukimune3 | 2022-07-16 14:00 | 徒然草
2022年 07月 01日
Martin D-45 Tree of Life ハカランダ、アディロンダック
1997年製、Martin D-45 Tree of Lifeです。クロサワ楽器さんがMartin社に特注した最上級のD-45です。
過去にも何度か紹介しましたが、音も見栄えも美しいギターです。
トップにアディロンダックスプルース、バックとサイドはハカランダ材を使用した、戦前の91本のD-45と同じスペックです。
特にTree of Lifeのインレイは最上級の真珠貝を使用しています。ブリッジピンは象牙に真珠貝が嵌め込まれています。
Martin D-45 Tree of Life ハカランダ、アディロンダック_d0192712_10010920.jpg
エボニー指板のインレイとピックガードのインレイは模様のパーツごとに細工されています。
Martin D-45 Tree of Life ハカランダ、アディロンダック_d0192712_10010710.jpg
糸巻きは当時、たぶん日本製のゴトーを使用しています。糸巻きの弦を巻くところの角が鋭角で1弦から3弦がよく切れました。
糸巻きの角をサンドペーパーで加工しています。まだゴトーの技術が至らなかった時代です。
Martin D-45 Tree of Life ハカランダ、アディロンダック_d0192712_10010965.jpg
ギターの音色はトップ材で80%決まると言われていますが、戦前はトップにアディロンダックスプルースを使用していました。
戦後シトカスプルースが多く使われ1968−9年にジャーマンスプルースなんかが一部使用されています。
アディロンダックの特徴は年輪の幅が10年単位で変化していたり不揃いです。このことが音にもおおきな影響をあたえているかと思われます。
Martin D-45 Tree of Life ハカランダ、アディロンダック_d0192712_10010406.jpg
それからを....をクリックしていただくとまだ数枚画像が見れます。




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# by yukimune3 | 2022-07-01 10:00 | ギター
2022年 06月 27日
胡蝶蘭
3年前に会社設立35周年でみずほ銀行さんからいただいた胡蝶蘭がふたたび咲きました。
2株残っていた1つは昨年10個の花をつけて咲きましたが、もう一つの株は1年遅れて8個の花をつけて咲いてくれました。
咲だしてすでに2ヶ月近くになりますが、美しく咲いています。
胡蝶蘭_d0192712_10523209.jpg
撮影はLeica Noctilux-M 1.2 /50mm ASPH. , M11。
ノクチ1.2で撮影したのでぼやーとしていますが、このぼやー感がいい?と言われています。
オリジナルのノクチ1.2は高価すぎて購入できませんが、再発売の Noctilux-M 1.2 /50は何とかゲットできそうです。



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# by yukimune3 | 2022-06-27 10:00 | 徒然草
2022年 04月 17日
南公園 Apo-Summicron-M 35mm
南公園 Apo-Summicron-M 35mm_d0192712_17024652.jpg
Apo-Summicron-M 35mm 1/4000, F4.0, M10, で撮影。(画像は6Mb)
南公園 Apo-Summicron-M 35mm_d0192712_17312398.jpg

Apo-Summicron-M 35mm 1/3000, F2.0, M10, で撮影。(画像は4Mb)
南公園 Apo-Summicron-M 35mm_d0192712_17150891.jpg
Apo-Summicron-M 35mm 1/1500, F2.0, M10, で撮影。(画像は8.3Mb)
南公園 Apo-Summicron-M 35mm_d0192712_17294585.jpg
Apo-Summicron-M 35mm 1/3000, F4.0, M10, で撮影。(画像は7Mb)


# by yukimune3 | 2022-04-17 08:02 | ライカ
2022年 04月 14日
APO-Summicron-M 35mm
APO-SUMMICRON-M 35mmというレンズ、昨年に注文してながく待ったレンズです。
当初見るまでは30cmまで寄れるぐらいかな、と思っていました。昔の一眼レフのSummicron-R 35mmでも28cmまで寄れて接写みたいな使い方もできたので驚きではなかったので、ふーんと思っていた。ところが巷ではすっごく評判がいい。
コンパクトです。M型ライカとバランスがいいです。
APO-Summicron-M 35mm_d0192712_14183125.jpg
(上:Leica M + APO-Summiron-M 50mmで撮影。)

下はM 10 + APO-Summiron-M 35mmで撮影。
APO-Summicron-M 35mm_d0192712_14300783.jpg
柔らかい写りで、芯があるような感じです。上のカメラを撮影した50mmは70cm目一杯寄って撮影したにもかかわらず、もう少し寄れたい感じですが、下の葉っぱは30cmまで寄った新しいAPO-Summicron-M 35mmです。近接撮影できることはとても便利です。
レンズのフォーカスを合わせるとき、LVの画面が拡大されますが、新35mmでは70cmより寄ると拡大されなくなります。少しピン合わせが手間取るかもしれません。





# by yukimune3 | 2022-04-14 14:17 | ライカ